I-League Aブロック 第2戦 中大B1vs帝京大学 戦評
前回の初戦は大雨の中の試合だったため、この第2戦目は真価が問われる試合と位置付け臨んだ。
天候はまたしても雨だが、ピッチコンディションは良好であった。そのため我々が日々のトレーニングで取り組んでいる技術の精度・攻守の切り替え・球際の激しさが存分に発揮する絶好の機会となった。
前半
細かいミスは見られたものの自分たちの持ち味であるショートパスとロングパスを組み合わせた展開でチャンスを多く作る。いくつかのチャンスは決められなかったものの、前半だけで5得点とあげ優位に試合を進める。
№7三井が前半だけで1得点2アシスト、№11関森が1得点1アシストと攻撃をけん引した。
守備に関してはビルドアップにミスから2度ほどピンチになりかけたが落ち着いて対処できていた。
後半
前半と同じく前線の選手が相手の背後に飛び出しチャンスを作るが得点をあげられず。終盤になると技術的なミスが多くみられ課題を残した。守備に関しては完封できたことを評価したい。
全体的に見ればほぼ狙い通りのゲーム内容であった。ただ技術的な面改善が必要であるがそれは日々のトレーニングを積み重ねでしか改善できない。トレーニングからどれだけこだわりを持つことができるかが今後の鍵となるだろう。また攻撃時のバランスと守備時のプレッシングに関して調整が必要である。第3戦までに修正をしていきたい。
今後、対戦する高いレベルのチームに対してどれだけのプレーができるかが楽しみである。
次回は6月19日 vs日本大学 12:00 中大G