7月23日 B1 第5戦 vs筑波大学D 戦評
10(2-0)1 得点者:門田3 川越2 関森2 古賀 秋元 大矢
前回、専修大学に敗れてから約3週間ぶりのI-LEAGUEであった。ここ2試合で1分け1敗と結果が良くなかったため今回のゲームに対する選手のモチベーションはとても高かった。
専修大学とのゲームの反省から、「ボールを出した動く」ことに重点テーマとしてトレーニングを積んできた。その成果を確かめるためのゲームとなった。
前半の立ち上がりから中大がボールを保持し、優位に試合を進める。DFラインと中盤でのパス回しでリズムをつかむと、そこから相手を背後を突く攻撃でチャンスを作るが、序盤は決めきれない。それで我慢してボールを保持し続け、果敢に攻め込む。サイドへの展開を有効に使い、クロスのこぼれから川越が先制点を上げる。その後は筑波Dもボールを保持しようと試みるが、中大が前線からのプレスでボールを奪うと、ショートカウンターから関森が得点。前半を2-0で終了する。
後半は怒涛のゴールラッシュとなった。
3週間トレーニングでやってきた「ボールを出した動く」というシンプルな約束事のなかから複雑なコンビネーションが生まれ、次々にチャンスを作っては得点を重ねた。特に後半から出場した門田は45分で3得点を高い決定力を見せた。
トータル10得点でゲームを終えたのは収穫である。しかし、攻撃のバランスや攻守のメリハリといった部分で突き詰める必要が大いにあるゲームであった。
常に大勝した次の試合が重要である。メンタル面で緩むことなく次戦を戦いしっかりと勝ち点3を取りたい。
次戦は8月6日(土) vs明海大学 12:00 中大G