2011年6月4日(土)
I-League2011 中央大学学友会サッカー部B2開幕戦
vsTIU-S(東京国際大学)@中央大学グラウンド
前半 0-1
後半 0-1
結果 0-2
【戦評】
立ち上がりからシンプルにロングボールを蹴り込むTIU-S(以下 東国)が主導権を握る。
前半25~30分までのわずか5分間でゲームは大きく動いた。
まずは、前半25分
中央大学学友会サッカー部B2(以下 中大)MF10.山口が鋭いドリブル突破で自ら得たPKを失敗する。
さらにその2分後の前半27分
今度は中大FW11.津久井が巧みなステップのドリブルで東国DF2~3人を軽々抜き去り、GKと一対一になるも決められず。
そして、前半30分
二度のピンチを凌いだ東国がワンチャンスを確実にものにする。
左サイド(中大の右サイド)を崩し、先制点を奪う。
このまま前半を東国1点リードで終える。
後半、中大は「選手交代・カウンターアタック・プレス・パワープレー」と、
とにかくゴールを狙いに行く。
しかし、後半13分
東国にカウンターであっさりと得点を許してしまう。
その後、ゲームは動かずこのまま試合終了。
徹底したシンプルなサッカーを展開し、チャンスを確実に決めた東国が2-0で勝利する。
中大としては、ロングボールの跳ね返しや奪ったボールを冷静に回して対応したかった。
しかし、組立ての段階でボールを簡単に失うことが多く、結果として主導権を握れなかった。
この原因は何と言っても技術の低さ。
課題が顕著に表れたことが何よりの収穫である。
次節
6月19日(日) 10:00キックオフ
@中央大学グラウンド vs拓大タイガー(拓殖大学)
進化を見せられるよう努力していきますので、ご期待下さい。
中央大学学友会サッカー部コーチ
宮崎 達也
コメント