I‐League 2011 B1 Aブロック 第1戦 vsRKU③(流通経済大学)
今シーズンのB1、Iリーグ開幕戦は台風の影響であいにくの豪雨となり、ピッチも水をかなり含んだ状態で行われた。
ピッチ状態を考え、シンプルに相手の背後を狙うことと競り合いのこぼれ球を拾うことを意識した。これが功を奏し、開始1分で№11関森が№9小谷のパスから相手の背後を突くことに成功し、先制点を奪う。
10分にCKからオウンゴールを献上するも選手の集中力は変わらず。その後プラン通りに試合を運ぶ。セカンドボールを拾い相手の背後を突くプレーでチャンスを多く作り出し、24分№6神田が左サイドを突破、勝ち越しゴールをあげた。
2-1で前半を折り返す。
後半に入ってからもシンプルな攻撃でチャンスを作る。54分には再び№11関森が相手デフェンスラインの裏に抜けだしこの日2点目となるゴール。
大事な初戦を3-1で勝利することができた。この試合はチャンスを多く作りだした攻撃陣よりも№1五十嵐、№3加賀谷、№5砂川を中心としたデフェンスラインの堅守が光った。
天候とピッチコンディションから考えると、ゲームの内容よりしっかり勝ち切れたことを評価したい。しかし、シュートを20本放ち、決定機も多く作ったことを考えると今後はフィニッシュの精度を高める必要がある。
次節は6月11日(土) 帝京大学をホームに迎えて行われる。この試合では自分たちのスタイルを前面に出して勝ちたい。