前節0-2と初戦を黒星でスタートした中央大学学友会サッカー部B2(以下 中大)
今節は「パスサッカーを貫いて勝つ」をテーマとした。
【戦評】
1st 0-0/2nd 2-2/total 2-2 △
序盤から細かいパスワークでリズムを作る中大。
それに対し、拓大タイガー(以下 拓大)はドリブル中心の攻撃を見せる。
互いにチャンスを作るものの、前半は両チーム無得点に終わる。
ゲームが動いたのは、後半12分。
ゴール前ペナルティーエリア内のこぼれ球を、中大8.西村が冷静に押し込み中大が先制点を奪う。
さらに17分。
細かいパスワークから、中大7.田中が18.津久井へラストパス。
7.田中の絶妙なパス・18.津久井の完璧なコントロールからのフィニッシュで中大が追加点を奪う。
後半30分。
2点をリードした中大だったが、次第にパスの乱れが出始め、拓大が何度も決定機を作る。
そして、後半38分。
あっさりと拓大が1点を奪い返す。
防戦一方となった中大。
後半45分にはPKを献上し、同点とされる。
このまま試合終了。
2点をリードし、最後の最後に追いつかれてしまった中大は勝ち点2を失った。
徹底したパス。そしてラストパスからのフィニッシュ。
2得点を得るまでの中大のゲーム運びは、かなり評価できる。
長短織り交ぜたパスワークは、観ている方々を楽しませることができたと思う。
しかし、ラストパスの精度が低いことと、疲れが出てきてからの技術のブレは、これからの課題である。
この課題を徹底的に追及して、次節の尚美大学戦に臨みたい。
第3節
vs尚美大学 11:00 kick off
@青山学院大学
中央大学学友会サッカー部
コーチ 宮崎 達也