I-League2011 中央大学B2 vs 筑波大学A

I-League2011
7月24日(日) 会場：筑波大学第１サッカー場
中央大学B2 vs 筑波大学A

前半 1-1
後半 2-3
結果 3-4

【戦評】

　更新が遅れたことをお詫び致します。

　
注目の一戦は、すぐに動いた。
前半5分 筑波があっさりと先制点を奪う。
筑波No.23鳥羽の絶妙なパスが光った。
中央の寄せの甘さ・CBとGKのポジショニングの悪さは大問題である。

このまま筑波ペースで行くかと思われた。
しかし、雑ではあるが中央はボールを保持する時間を長くし、
筑波にリズムを作らせなかった。
これが巧を奏してか、26分に中央No.8津久井が同点ゴールを決める。
ゴールまでの過程はなかなか素晴らしかった。
前半はこのまま同点で終了。

後半

開始早々にゴールが生まれた。
後半4分 中央No.9増渕が得意のドリブルから中に切り込み、左足を振りぬいた。
相手DFに当たってコースが変わり、ボールはゴールに吸い込まれえた。
増渕の特徴が出た素晴らしいゴールが決まり、中央に勢いが出る。
更に、後半25分 中央No.10山口がスーパーミドルを決め、中央が3-1とリードする。

その後、選手を数人交代した中央はイージーミスを連発。
後半30分に筑波にPKを与え、3-2とすると、36分に同点ゴールを奪われる。
そして、ロスタイムに逆転ゴールを決められ試合終了。

3-1とリードしていながら、15分間で3ゴールを許しての大逆転負け。
勝ち試合を落としたこともそうだが、3-2にされてから「前に前に」という逃げの試合運びをしてしまったことが悔やまれる。

とても勉強になる試合をしてくれた筑波大学Aに感謝。

B2の次の試合は8月22日(月)
15:00 kick off 会場：中央大学
中央大学B2 vs 慶應大学A

上位の慶應との一戦です。頑張ります。

中央大学学友会サッカー部コーチ
宮崎 達也