2011年5月7日(土)
関東大学サッカーリーグ戦第2節vs青山学院大学
西が丘サッカー場 11:30 kick off
スコア 2 (2-1)1
戦評
前節は早稲田大学に0-1で敗れ、開幕戦勝利とはいかなく、試合内容も中央大学(以下中大)スタイルといえるサッカーができていなかった。その第1節の戦いの中で課題を見つけ修正した第2節の相手は今年からリーグ1部に昇格した青山学院大学との一戦。試合立ち上がりから中大のプレスが相手のプレーを規制し、相手のリズムを崩して中大ペースで進むと前半17分には右サイドから14番澤田が1対1の突破からクロスを上げ、相手デフェンダーの足に当たったボールがファーサイドに流れ、デフェンダー4番キャプテンの大岩が今シーズンの初ゴールを飾った。さらに同22分にはCKから一度ファーサイドに流れたボールをFW20番皆川がヘディングで折り返し、今度は1点目でアシストをした14番澤田が押し込み2点目を奪った。ここまではアグレッシブにチャレンジしていたが、ここから前に向かう姿勢を怠ったため相手に自由を与えてしまい同38分には自陣深くに侵入されて相手FWに豪快に決められ2-1となった。後半の内容に関してはここで述べるほどの展開はなく0-0のまま終了して今季初勝利を手にすることとなった。この第2節においても課題をしっかりと見つけ次節はさらにチームとしてパフォーマンスを向上させていきたい。この試合の収穫というと、1得点1アシストをした14番澤田崇を筆頭に新加入の1年生34番渡辺大斗や3年目でリーグ戦初出場となる26番田仲智紀らの新しい力の活躍が目立ったということである。これは中大サッカー部全体の良い刺激になってくれることを願っている。次節はさらに質の高いサッカーを目指すためにトレーニングを積み、努力を積み重ねる必要がある。今後とも中大サッカー部へのご声援を宜しくお願いしたいと同時に、皆さんが〝中大のサッカーが楽しい〟と感じるサッカーを目指していますので是非、試合会場に足を運んでいただけますと幸いです!